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アガリクス茸とは
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Q.酵素処理、水溶性、高濃度、(生)発酵、(超)吸収、ス−パ−、アルカリ酵素処理抽出、乳酸発酵、即効性、細胞壁粉砕、濃縮エキス、生命活性、次世代などなど...巷におびただしい種類のアガリクス製品が溢れているのはどうしてですか?

アガリクス茸市場の拡大に伴い、多くのアガリクス茸製品がゾロゾロ誕生して、いろいろな商品が氾濫しています。一口にアガリクス茸と言っても、産地、原料、加工法や品質グレ−ドがさまざまで玉石混交状態です。価格も品質とは符合せず、大変チグハグです。メーカー・販社・販売店から主原料の生産地等の情報を入手しましょう。その上で企業名やブランドに惑わされなで判断することが大事です。

■アガリクス茸製品の氾濫は次のような観点から生じています。

  • 1.産地(国産のほか、中国産やブラジル産)
  • 2.利用部位(子実体か菌糸体か)
  • 3.加工法(破砕粉末、エキス抽出、酵素処理など)
  • 4.製品形状(乾燥品、錠剤、顆粒、レトルトな)
  • 5.複合化(他の機能成分とのブレンド)
  • 6.菌株(種菌)
  • 7.栽培法

■近年さらに憂慮すべきは、他商品陣営から?アガリクス茸について悪意を意図した情報が発信され、そうした本や刊行物まで平気で出版されています。

■日本免疫機能研究機構が蔵書しているアガリクス茸に関する出版物は、総数で130冊を超えるといいます。同一商品の重複出版分を差し引いても、実質的には相当数の商品名を異にするアガリクス茸製品が出回っている計算です。ちなみにこのなかで、主原料が同じで特別の商品名?がつけられているアガリクス茸商品は約十数種です。これらを商品がほぼ市場に登場した順に整理してみると、次の通りになりました。

  • 1.酵素処理アガリクス・・・・・
    菌糸体を培養し酵素処理して細胞壁の繊維状の構造をほぐして、有効成分を抽出したもの。菌糸体培養過程の「酵素処理」に注目したもの。1996年、当社製品のAICPLUSが世界で初めて成功しその後のアガリクス菌糸体製品の先駆けとなった。

  • 2.水溶性アガリクス・・・・・
    菌糸体の多糖類に酵素反応させて、有効成分を抽出したというもの。 酵素処理アガリクスの菌糸体菌培養過程の「水溶性」に注目した。

  • 3.高濃度アガリクス・・・・・
    菌糸体を培養し酵素処理して高分子多糖類を分解し、有効成分を抽出したというもの。同じく菌糸体培養過程の「高濃度」に注目した。

  • 4.超吸収アガリクス・・・・・
    菌糸体を培養し酵素処理して低分子に分解して有効成分を抽出したというもの。同じく菌糸体培養物の「吸収性」に注目したもの。

  • 5.生発酵アガリクス・・・・・
    生の子実体をケフィアという乳酸菌と酵母の複合発酵で発酵させて、有効成分を抽出した。1.〜4.の同一原料メーカーが開発した製法。

  • 6.乳酸発酵アガリクス・・・・・
    製法は、生発酵アガリクスと同じ。商品名を異にするだけ。

  • 7.即効性アガリクス・・・・・
    製法は、生発酵アガリクスと同じ。商品名を異にするだけ。

  • 8.アルカリ酵素抽出分解ハイブリックス・・・・・
    アルカリ酵素抽出という新しい抽出法?により、ベータ―グルカン等の高分子構造を分解して有用成分の抽出量を高め、吸収率も改善したというもの。「低分子高吸収アガリクス」とも呼んでいる。

  • 9.濃縮エキスアガリクス・・・・?
    ブラジル産自然露地栽培の乾燥したアガリクスをステンレス製のタンクに入れ、その中で消イオンス水(?)を用いて熱抽出を行い(?)その濾過物として得られた抽出液の余分な水分を除いて精製した(?)というもの。製造工程はちんぷんかんぷん?情報開示がない。 この商品は正体不明。売り逃げ型商品?バイブル本はドハデ!

  • 10.濃縮液体アガリクス・・・・・?
    子実体を消イオン水(?)で熱抽出し(?)、その抽出液を濃縮したというもの。これも製法・製造過程の詳細は不明。情報開示がない、怪しい?9.濃縮エキスアガリクスと同一原料で商品名が違うだけ?

  • 11.菌糸体その他・・・・・
    最新の商品名「生命活性アガリクス」・「次世代アガリクス」両品は、上の1.から7.の同一原料メ−カ−品。商品名を異にしているだけ?

  • 12.子実体+菌糸体  特殊酵素処理抽出・超水溶性アガリクス・・・・・
    ロイヤルアガリクスの子実体とス−パ−ロイヤルアガリクス菌糸体の細胞壁に特殊ph酵素処理?を施し、エキスを抽出したというもの。 「超抗がん剤様用アガリクス」「超水溶性アガリクス」ともよばれる。

  • 13.子実体その他   細胞壁破砕アガリクス・・・
    細胞壁破砕アガリクスは、子実体の固い細胞壁を圧力で破砕して微粒子にし、有効成分を抽出したというもの。商品性・商品力は問題? 製法・製造過程の詳細は不明。情報開示がない。

■菌糸体を原料にする商品群は全て酵素処理品から出発し、商品名や化粧箱こそ違え、技術・原料を開発した元々のメ−カ−は同根であり、製法も作用の謳い方も同じです。

■子実体を原料にする商品群も、菌糸体と同様、技術・原料を開発したメ−カ−は同一と思われます。子実体はその原料メ−カ−の寡占状態が推測されます。

■このような背景には、有用成分を濃縮したり、抽出率を高めたりするための技術開発は必ずしも容易ではないため寡占状態に繋がりやすく、このため原料の相手先商品名によるOEM(=相手先の会社の商品名で販売される製品の受注生産のこと)供給等が進む結果、商品名や化粧箱のデザインだけが違う、いわゆる「ゾロゾロ商品」が氾濫する原因となっています。

■この他の要因としては、アガリクス茸の子実体乾燥品は、国産品と比べて圧倒的に廉価な中国産やブラジル産の原料等が流入し、これに基因する低価格商品や粗製品・粗悪品までが氾濫していることが、拍車をかけています。

■さらにこれらが、剤型ひとつとっても、錠剤、カプセル、エキス、粉末、顆粒、レトルトなどいろいろです。さらに他の健康食品素材とブレンドしたものもあります。

■その上情報開示がない(少ない)ので、一般消費者は戸惑うばかりです。メーカーや販社・販売店からは原料生産国等の情報を入手して、その上で企業名やブランド名に惑わされないで判断することが大事です。大企業のブランド品にも粗製品はいくつもあります。

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